旅行ライターに必要なもの。これさえあれば文字単価とスキルを向上できる!

旅行ライターに必要なもの。これさえあれば収入とスキルを向上できる!

旅行ライターに必要なもの。これさえあれば文字単価とスキルを向上できる!

旅行ライター・トラベルライターを目指す人は、文字単価や自身のスキル向上のために必要なものは揃えているでしょうか?

会社員のときは給料を得るだけでしたが、フリーランスとして働くのであれば、場合によっては先行投資も必要となります。自身がスキル向上すれば文字単価も上がりますし、投資した分は後に何倍にもなって返ってくるはずです。そこで、ここでは旅行ライターがプロとして活動するにあたり、必ず持つべきものをご紹介します。

旅行ライターになるために必要なもの

旅行ライターになるために必要なもの

まず、旅行ライターになるために必ず揃えておきたいものを紹介します。基本的に旅行ライターを目指す人は、案件を獲得する前にすべて揃えておきたい必要なものとなります。

パソコンは最低2台所持すべき理由

パソコンは最低2台所持すべき理由

パソコンは記事を書く際に必ず必要となる備品ですが、多くの旅行ライターは最低2台は所有しています。

使用用途として、1台はデスクトップで大きなモニターで作業するためです。場合によっては1日8~10時間執筆しなければならないので、大きなパソコンで作業した方が集中力が持続します。

また、フォトショップや各種ソフトウェア・アプリを使う場合もデスクトップパソコンの方が作業がしやすいです。ある程度ハイスペックのパソコンを購入する際は、ノートパソコンよりもデスクトップの方が価格も安くすみます。

ノートパソコンは外出先・取材先で使います。ビーチエリアや山岳エリアに行くことも想定して、ラフな使い方でも壊れづらい耐久性のあるものを選んでください。

「名刺」は日本語と英語を併記が基本。裏には取材許諾文を記載

「名刺」は日本語と英語を併記が基本。裏には取材許諾文を記載

旅行ライターになるとクライアントだけではなく取材先に名刺を配ることになります。場合によっては海外取材をすることもあるため、名刺に記載するのは基本的に英語、もしくは日本語と英語の併記となります。

肩書のポイントは「旅行ライター」とすると業務の幅が狭くなってしまうので、「フリーランス(free lance)」、「ライター(writer)」、「記者(journalist)」とすると、世界で名刺を配ることができます。

裏面には英語で「日本のメディアに紹介するため取材をしたいです。写真撮影を許可していただけますか?」といった文面を入れておけば、英語に自信がない人も取材許諾が取りやすくなるでしょう。

旅行ライターで文字単価・記事単価を上げるために必要なもの

旅行ライターで文字単価・記事単価を上げるために必要なもの

旅行ライターが文字単価・記事単価を上げることに重点をおいた場合の必要なものを紹介します。文字単価を上げるためには実績やスキルが必要ですが、前提として準備しておきたいものをご案内します。

「ポートフォリオ」は定期的に最新に更新する

「ポートフォリオ」は定期的に最新に更新する

旅行ライターが新規の取引先に提出するデータは、原則「ポートフォリオ」のみとなります。会社員のように履歴書や職務経歴書は必要ありません。

ポートフォリオには社会人のキャリアと旅行ライターの簡単な実績、自己紹介を400文字以内に要約するといいでしょう。実績は業種と記事URLを記載。出版物がある場合は、名称・発行元・出版年を記載します。

ただし、あまりにたくさんのURLを書くと見栄えが悪くなるので、応募する企業に合せて取捨選択することも大切です。A4サイズで1~2ページに留めておくのがいいでしょう。

「ブログ」は自身の価値を高めるブランディング効果も期待できる

「ブログ」は自身の価値を高めるブランディング効果も期待できる

ブログを開設するメリットは大きく2つあります。1つ目は「問い合わせ窓口の役割」です。プロの旅行ライターとして活躍したいのであれば、クラウドソーシングサービスにいつまでも頼ってはいられません。自身でブログやSNSを運営することで、潜在顧客が直接問い合わせをしてくれることが期待できます。

ただし、ブログやSNSを運用するからには、怠けずに更新するようにしてください。掲載されている記事の情報が古いと問い合わせしづらくなってしまいます。

2つ目は「自身のブランディング」です。ブログに一定のPVがあったり、Googleで特定キーワードを検索したときに自分のブログがヒットすれば、それだけ企業の目につく機会も増えますし、ポートフォリオや自分の記事を無限にPRできます。

注意点は「ホームページデザインの品質」です。

  • 粗い画像を使用している
  • リサイズに失敗している
  • デザイン性がない・シンプルすぎる
  • レスポンシブ対応されていない
  • デザイン崩れがある
  • metaタグの使い方を分かっていない

などが挙げられます。最近はホームページ作成ツールやWordPressのテーマを利用することでWebの知識がなくともブログを作れるようになりましたが、しっかりと対外的に自分をPRしたいのであれば、多少予算をとってでも外注するのがおすすめです。

「SEO対策」の知識を学習。記事に付加価値を付ける

「SEO対策」の知識を学習。記事に付加価値を付ける

企業が何百・何千のWeb記事を欲しがる理由は「SEO対策」となります。SEOとはGoogleにおける検索順位を上げるための施策となります。

ライターがSEOの知識を知ることによって、依頼者は安心して記事作成を任せることができます。

また、より深くSEOを学習したのであれば、実績に自分の記事の検索順位を記載することで、より高単価な報酬を得ることができます。

  • ディスクリプション
  • タイトルタグ
  • hタグ
  • altタグ

上記の各種HTMLタグは最低でも覚えておきましょう。それ以外にもWebページ内のタグ調査や競合調査、アナリティクス&コンソールを使った分析もできると、より依頼者からの評価は上がるはずです。

旅行ライターでスキル向上のために必要なもの

旅行ライターでスキル向上のために必要なもの

続いて紹介するのは、旅行ライターが自分のスキルの向上に必要なものです。ライターとしてのスキル向上といえば文章力・国語力をイメージしがちですが、依頼者によってはそれ以上に求める備品があります。

「一眼レフ・ミラーレス」で高品質な画像を納品

「一眼レフ・ミラーレス」で高品質な画像を納品

旅行記事は写真ありきとなるので、素材サイトの商用画像を使用するのではなく、自身が現地で撮影した画像を使うことにより、オリジナル性の高い記事に仕上げることができます。

近年はスマホのカメラも性能は上がってきましたが、解像度が低いため最低でも1台は一眼レフかミラーレスを所有するようにしましょう。

写真撮影のスキルが向上すれば、編集プロダクションや出版社からトラベルガイドブックの制作依頼が来やすくなります。通常はカメラマンとライターを別々に依頼をする必要がありますが、ライターが撮影も兼任できれば経費が浮くと考えるからです。

「画像加工ソフト」の導入も必要。スキル向上で依頼者から信頼を得る

「画像加工ソフト」の導入も必要。スキル向上で依頼者から信頼を得る

画像加工ソフトはPhotoshopやillustratorが有名ですが、Adobeソフトはライターが導入するにはいささか割高です。昨今は簡単な画像処理はフリーソフトで可能です。リサイズやモザイク、コントラストなど基本的な加工はできるようにしましょう。

自分で画像加工ができるようになると、簡易的なバナーを作ることもできるようになります。依頼企業にWeb担当者がいない場合は、自分がイニシアチブをとってホームページの提案もできるでしょう。

まとめ:旅行ライターに「必要なもの」は多岐にわたる。優先順位を決めて取り組もう

まとめ:旅行ライターに「必要なもの」は多岐にわたる。優先順位を決めて取り組もう

今回は旅行ライターに必要なものを具体的に紹介しました。上記の必要なものは、プロライターを目指すのであれば漏れなく揃えておきたいものとなります。しかし、場合によっては初期投資がかかるものもあるので、自分の中で優先順位をつけて少しずつ消化していくのがおすすめです。

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