トラベルライター必見!スマホの有効的な使い方と選び方
トラベルライター必見!スマホの有効的な使い方と選び方

トラベルライターとして必ず用意しておきたいのがスマートホン(以下スマホ)。ノートパソコンと並ぶ必需品の1つとなります。

使い方を覚えれば心強い味方となることは間違いありませんが、スマホの選択にも気を遣う必要があります。そこで、ここではトラベルライターにおすすめしたいスマホの活用方法、及び新しく買い替えるときに参考にしてほしい、スマホの選び方をご紹介します。

海外取材交渉のときは「Google翻訳」を有効活用

取材交渉のときは「Google翻訳」を有効活用

海外で雑貨店やスパ、レストランといったお店を取材するときは、逐一事前にアポイントをとったりすることは少なく、基本はアポなしで訪問して、その場で取材交渉をするのが普通です。

しかし、相手によってはこちらの英語が通じなかったり、現地語を強いられることもあります。ボディランゲージも効果的ですが、やはり限界があるので、そんなときに使いたいのがGoogle翻訳のアプリです。

Google翻訳のアプリの良いところは年々翻訳の精度が上がっているのと、事前の設定で言語をダウンロードしておけば、ネットにつなぐ必要なくオフラインで使うことができるという点です。

Google翻訳は世界中の言葉に対応しているので、英語プラス自分が行く方面の現地語を片っ端からダウンロードしておくのがいいでしょう。

クラウドのデータをスマホ上で確認

クラウドのデータをスマホ上で確認

ドロップボックス、Googledriveといったオンラインストレージのスマホ版アプリをダウンロードしておけば、スマホでデータの確認をすることができます。

トラベルライターになると、膨大な写真ストックや顧客情報をオンラインストレージに保存することになるので、これらの情報をパソコンからではなくスマホで手軽に確認できるのは非常に業務効率が上がります。

GmailなどのEメールの一括管理も

また、スマホではGmailやヤフーメールなどのEメールアドレスを登録することによって、スマホ上で一括管理することができます。いずれかのメールアドレスに連絡がきたら、スマホ上に通知が出るので、出先であっても楽々確認することができます。

アジアのトラベルライターならGrabなど配車アプリの使用に必須

アジアのトラベルライターならGrabなど配車アプリの使用に必須

アジアでは近年タクシーに代わってGrabやUberのような配車サービスが一般化しています。

日本では人を載せることが法律上できないため、ウーバーイーツしか流行っていませんが、アジアを見てみると、ベトナム、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシアとどこでも配車アプリを利用することができます。

どこの国でも国産がありますが、シェアの大半はGrabが握っているので、トラベルライターもGrabのアプリを一度インストールしておけば、アジアのどの国へ行っても同じ仕様で使うことができるので大変便利です。

スマホが必須の配車アプリの使い方

配車アプリは使い慣れてくると、「タクシーより安く、タクシーよりサービスがいい」と良いこと尽くし。一番の特徴は、「行き先を入力すれば自動的に料金が決まるため、ぼったくられる心配がない」というものが挙げられます。

配車アプリは基本スマホ上で操作するため、ネットに繋がるスマホが必須となります。言語は日本語に翻訳されるので心配ありませんし、ドライバーの顔写真や車のナンバーも表示されるので、トラブルも少ないです。

今後もトラベルライターにとって配車アプリは欠かせない移動手段となることは間違いありません。

LINE及びFacebookで無料で国際通話

LINE及びFacebookで無料で国際通話

国内ならまだしも、海外に滞在している最中に顧客とのやり取りが発生した場合は、電話は通話料がかさむため避けたいところ。そんなときに便利なのがLINEやFacebook、Skypeを利用したチャットや通話機能です。

ネット環境が必要ですが、無料で通話することができるので、ホテルや出先のカフェで利用することができます。ほんの十数年前にはなかったのが不思議なくらい、いまでは世界で浸透しているから驚きです。

InstagramやFacebookへの投稿と管理はスマホで一本化

InstagramやFacebookへの投稿と管理はスマホで一本化

トラベルライターにとってはInstagramやFacebook、TwitterといったSNSは、自身の活動をPRする絶好の場所。いずれもスマホで写メを撮ってその場で投稿できるのが特徴となります。

FacebookやTwitterはパソコンからでも投稿することができますが、Instagramは基本はスマホ上で使用することが前提となります。海外で知り合ったお客や友人、知人とFacebookで繋がっておけば、次第に世界の輪も広がっていくことでしょう。

現地でシェアの高いSNSの使用

現地でシェアの高いSNSの使用

日本では取引先や商談先の顧客とLINEやFacebookで連絡を取り合うことはあまりないかと思いますが、海外では普通です。

中国ではWechat、ベトナムではZaloといった国産SNSが幅を利かせていて、こちらで顧客とチャットでやりとりします。トラベルライターもお店の担当者とこれらのアプリで連絡先を交換する必要もでてくることでしょう。

できれば海外現地でシェアの高いSNSは把握しておくといいでしょう。

スマホの選び方~写メの重要性

スマホの選び方~写メの重要性

スマホを選ぶにあたって、まず重要視したいのが「カメラ機能」です。もちろんこれは自撮りをして楽しむためではなく、トラベルライターの仕事をする上で需要なスペックとなります。

写メの使いどころとしては、大きなカメラで撮影するのは嫌がられるような場所。また、観光地やホテルによっては一眼レフでの撮影は禁止、というところもありますので、そういった場面でスマホのカメラを使います。

スマホのカメラスペックではレンズの枚数やズーム機能を重視してください。スマホはもともとセンサーサイズがデジカメや一眼レフと比べて小さいため、画素数は高くとも解像度で劣ってしまいます。

スマホ画面で見る分には変わりませんが、パソコンの大画面で見るとどうしても粗さが目立ってしまい、それはズームにするほど顕著に表れます。画素数は1000万以上あれば十分なので、最近流行りのトリプルレンズを選ぶと広角にも対応できておすすめです。

スマホの選び方~RAMとROM

スマホの選び方~RAMとROM

スマホのスペックを表す重要な指標となるのがRAMとROMです。RAMは作業領域を表し、一般的なスマホは4GB程度となります。

この数値が多ければ、それだけ作業領域が広がるので、動画がかくつかない、アプリの強制終了がない、ネットサーフィンをしていても処理が重くならないといったメリットがあります。おすすめは4GB以上となります。

一方でROMはスマホに搭載しているメモリーです。ROMが少ない場合は外部のマイクロSDに対応している場合が多く、容量を食うアプリや写真、動画はSDに保存することができます。

ただし、長く使っていくと知らずの内にメモリーを食っていたり、一部アプリはSDカードに移すことができないものもあります。おすすめは64GB以上で、理想はSDカード非対応の128GB。SDカードは水濡れなどで故障する可能性が高いので、あまりおすすめしません。

スマホを駆使して最大限の業務効率化を図ろう

スマホを駆使して最大限の業務効率化を図ろう

パソコンは実務作業の必須ツールとして、一方でスマホは作業効率を各段に上げるツールとして用意しておきたいところです。

スマホも安い買い物ではありませんが、ある程度高いスペックを使うことで、驚くような業務効率化を図ることができます。トラベルライターを目指している方は、ここで紹介したようなスマホの使い方を参考にしてみてください。

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