憧れの編集部で働きたい!出版社から仕事をもらうためにするべきこととは?

憧れの編集部で働きたい!出版社から仕事をもらうためにするべきこととは?

トラベルライターが出版社から仕事をもらうコツ

旅行ライターの仕事の中でも、人気が高いのが出版社の仕事。最近は雑誌だけでなく、雑誌が運営するWebサイトのライティングなど仕事は様々。

難易度は高めですが、もし出版社からの仕事を続けてもらうことができたら、その後にたくさんのメリットがあるんです!今回はそんな憧れの出版社から仕事をもらうコツを伝授します(ライター:きたがわ)。

出版社で働く人と知り合う、これ鉄則!

出版社で働く人と知り合う、これ鉄則!

出版社から仕事をもらうためにするべきことはズバリ、出版社で働く人と知り合いになること。これができなければ、よっぽど才能があってスカウトされない限り難しくなります。

知り合いといっても友達になれといっているわけではなく、「会うチャンスを掴む」ということです。出版社の編集者は特にスケジュールが多忙で、新しい人に会う(仕事として使える保証がない)というのは後回しにされることが多いです。

なので、そんな忙しい編集者に会うチャンスを掴むのは至難の業というわけです。まずはこのチャンスを掴むためにするべきことを紹介します。

今はSNSの時代!まずは友達の周りから探してみる

今はSNSの時代!まずは友達の周りから探してみる

最初に近いところから探してみましょう。私が出版社の編集者として働いていた頃、実は一番多かったのが仕事仲間に「知りたいがライターで…」と言われたり、仲の良いスタイリストさんやメイクさんに新しい人を紹介されるパターンです。

すでに自分の知っている知り合い(信用のある人)に紹介されると、あの人が言うなら間違いない…と、時間を作ってでも新しい人に会う機会を作ろうと思うわけです。

なので、このポイントを考えると、自分の周りにいる出版関係・業界で働いていそうな人にコンタクトを取ることをおすすめします。

媒体によって探す業種は様々ですが、ヘアメイク・スタイリスト・ライター・カメラマン・広告関係・編集プロダクション・デザイナー・イラストレーターなどの仕事をしている人を探してみましょう。

また、一般企業でも広報・PR担当者などは出版・広告関係の人と繋がっていることが多いです。

コンタクトを取る方法として便利なのがSNS。友人に直接紹介してもらうこともいいですし、全く知らない人にSNSでコンタクトを取るのもOK。インスタグラムやツイッターで編集者としてプロフィールに記載している人は結構多いです。

その人に意欲を伝えるためにダイレクトメッセージを送ってみたり、まずは友人になる努力をしたりと、丁寧に伝える努力をしましょう。返信がこないのは当たり前なので、諦めずにチャレンジし続けることが大切です。

また、少し昔の話ですが、私は編集者として新人の頃、新しいクライアントをゲットするために広告代理店の知り合いに頼んで30回以上は合コンに行きました。もちろん楽しむためですが、編集者としてプライベートでも顔を広げておくと、いいことしかありません。

実際に飲み会から友人になり、海外取材がついた仕事になったケースもありました。これをマネしろとは言いませんが、チャンスはどこに落ちているかわかりません!人脈を広げるには、ある程度の努力が必要です。皆さんも周りに落ちているチャンスを自ら掴み取ってみて下さい♫

✈️POINT📝

☑︎まずは友人の周りから。SNSを有効活用しよう
☑︎地道な努力なしでチャンスは掴めません

チャンスあり!どんな小さなイベントにも足を運ぶ

チャンスあり!どんな小さなイベントにも足を運ぶ

SNSでの出会い方の次は、リアルイベントで出会う方法。最近は雑誌など出版社が主催するイベントも多くなってきており、出版関係者と直接顔を合わせる機会となります。

「ブックフェア」は年に一度、出版業界全体が集まる大きなイベントなので、ここで出版関係のブースに行って直接売り込むのもおすすめです(※2021年は未定)。

ただし、大きなイベントは同様にたくさんの人が売り込むために行くので、編集者はたくさんの名刺を受け取ることになります。できれば出版社が取材している小さなイベントにいき、名前を覚えてもらう方がベター。

経験談として、1回のイベントではなくシリーズで(第一回、第二回)コンスタントに開催するイベントに同じ人が来ていると仲良くなるケースが多かったです。

もちろん雑誌のファンとして来てくれるのも嬉しいですし、仲良くなった後に「実はライターで…」と言われると、「早く言って下さいよー!」ってなります(人によるとは思いますが)。

よほどうるさく押し売りしない限り、きちんと聞いてくれる編集者が多いと思いますので、安心して下さいね。

✈️POINT📝

☑︎大きなイベントより、出版社主催の小さなイベントが狙い目!

まとめ

今回は出版社の編集者に「会うチャンス」の掴み方をお伝えしました。会ってからは、あなたの腕の見せ所です。名刺を渡したり、いかに働きたいかなど意欲を伝えたり、努力すべきことはたくさんあります。

しかし、仕事をもらうのは半分「運」と「タイミング」もあるので、ダメでも諦めずにチャレンジし続けることが大切です!

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