リモートワークが普通の時代が到来。海外移住も簡単にできる!仕事紹介

リモートワークが普通の時代が到来。海外移住も簡単にできる!仕事紹介

リモートワークが普通の時代が到来。海外移住も簡単にできる!仕事紹介

2020年のコロナウイルスを皮切りに、急速に進んだIT化にリモートワークが挙げられます。リモートワークのおかげで新たなニューノーマル(新生活)が到来。職場に行かずに仕事ができる時代がやってきたのです。そこで今回紹介したいのが、「海外に生活の拠点を置いた働き方」です。おすすめの仕事もご案内します。

リモートワークが世界で急速に普及

リモートワークが世界で急速に普及

リモートワーク(テレワーク)は2020年のコロナウイルスを皮切りに、世界で急速に普及を始めました。もともとリモートワーク自体は1970年代から提唱されていた働き方の1つでしたが、良くも悪くもコロナが世界の普及に後押しし、現在では新興国と先進国関係なく世界の民間企業に浸透しています。

総務省が公開している統計では、2021年時点でリモートワークを導入している企業は約22%。一見少ない数字に見えますが、5社に1社はリモートワーク制度を活用していると考えると、腰の重い日系企業からするとIT化が着実に進んでいるとも見て取れます。

世界のリモートワーク普及率を紹介。日本はまだまだ後進国

一方で世界主要国のリモートワーク普及率はどうでしょうか。野村総研が公開したデータによると、コロナ以前よりリモートワーク化が進んでいた中国、アメリカ、ドイツ、イタリアはいずれも普及率が50%を超えています。特にアメリカにいたっては8割弱という驚異的な定着率を示しています。

>>野村総合研究所世界8か国のリモートワーク率

職場を選ばないリモートワーク。日々の生活が一変

職場を選ばないリモートワーク。日々の生活が一変

リモートワークの魅力は「職場を選ばない」、「特定の職場に通勤する必要がない」ことにあります。普段のミーティングはZoomのようなビデオ会議ツールを使い、それ以外の会話や資料のやり取りはチャットワークのようなビジネスチャットツールを使い、タスク管理もそこですべて行います。

リモートワークによってビジネスマンの生活が一変したのは言うまでもありません。いままでカフェでパソコンを打つ人は、多少冷ややかな目で見られていましたが、それもいまでは普通の光景となりましたね。

これからはリモートワークが“普通”の時代に。転職のチャンス到来

これからはリモートワークが“普通”の時代に。転職のチャンス到来

コロナ終息後にリモートワークの現状がどう変化するかは机上の空論になりますが、リモートワークの方が効率がいい、経費の削減になると感じた企業は、おそらく業務形態を変えずに続けていくことが予想されます。

そのため、今の職場はリモートワークを取り入れていない、あるいは不十分と感じている方は、これを機にリモートワークを導入している会社に転職をするのもいいでしょう。リモートワークを導入している企業は、求人欄にその旨をしっかりとPRしているので、求人検索にそれほどの苦労はしないはずです。

リモートワークの企業に就職して本当に海外移住できるのか

リモートワークの企業に就職して本当に海外移住できるのか

日本ではおよそ2割の企業が何かしらのリモートワーク体制を取り入れていますが、フルリモートというよりは、週に1回から2回の出社を義務付けるところが多いようです。

そのため、毎週出社を余儀なくされるようでは、海外移住を果たすのは困難が予想されます。ただし、IT企業を中心に完全出社不要のフルリモートを取り入れているところも昨今は増えてきましたので、そのような企業に就職できるならば、海外に生活の拠点を移すことはそれほど難しくはないでしょう。

業務委託契約や契約社員としてフルリモートワークの企業に就職!

正社員として就職すると、現状はほとんどの日系企業で出社を義務付けているようですが、そんなときはフリーランスとして業務委託契約を請け負える企業を探したり、契約社員として求人に応募すれば、ぐっと完全リモートワークの職にありつく可能性が高くなります。

フリーランスとしてフルリモートの人生を。海外移住を始めよう

フリーランスとしてフルリモートの人生を。海外移住を始めよう

日本国内におけるフリーランスとして活動している個人事業主は、およそ1000万人強。日本の労働者人口が6800万人となるので、約15%の日本人が自由業を手にしています。

フリーランスになれば、少なくとも会社という束縛がなくなりますので、海外移住がしやすくなることは間違いありません。しかし、なかなかフリーランスに踏み込めない人の多くは、「収入が安定しないイメージがある」、「将来が不安」という共通のイメージを携えています。

しかし、ここで紹介するフリーランスは、仕事のやり方次第では安定した収入に繋がり、また海外移住をしても変わらない収入を確保することができます。

フリーランスはリモートワークが基本。海外移住の敷居が低い

一昔前ですと、フリーランスであっても対面でクライアントと打ち合わせするのが普通でしたが、昨今はITの浸透によって、ほとんどのクライアントは直接会うことを要求しません。

源泉徴収の関係があるので、クライアントには自分が海外在住の旨を伝える必要はありますが、それが不利になることはほぼありませんし、むしろ海外展開している企業からすると、いい意味で利用価値がないかと重宝してくれます。

リモートワークの王道「ライター」で収入の安定化を図る

リモートワークの王道「ライター」で収入の安定化を図る

リモートワークや在宅ワークと言えば、「(WEB)ライター」が定番の職種となります。しかし、日本国内で副業として地道に記事を作成している方からすると、「1記事たったの数百円で、とてもじゃないけどライター一本で生活はできない」と悲鳴をあげたくなるかもしれません。

しかし、コロナ以降は多くの企業が相次いでネット集客に注力を上げており、SEOを熟知したライターの文章は徐々にではありますが単価が上がっています。また、海外現地のリアル情報というのは、観光にしろ政治経済にしろ、非常に重宝され高い需要がありますので、少なくとも仕事の受注に困ることはないでしょう。

実はつぶしが効くライター職。将来も安泰

ライターといえば、文章を書く仕事しかないと思われがちですが、何年も続けていると、自分でホームページを作成・運営することによって、安定的な収入を得ることができます。なぜなら、ホームページのSEO対策で最も重要な記事の作成は、経費をかけることなく自分で作ることができるからです。

最初のうちは記事の依頼をひたすらこなしていただけのライターが、数年後にはSEO対策や旅行予約、市場調査などを主事業にして起業・成功を収める事例もあります。

リモートワークにおける海外移住後の注意点

海外移住後にリモートワークで自分の勤めている会社の人やクライアントと打ち合わせをするときは、「時差」に注意が必要です。

例えば「19時にMTG」と言われても、ヨーロッパ時間だと早朝となりますので、「その時間まだ寝ているんだけど」ということもあります。

また、ビデオ会議システムによっては設定された会議日時が日本時間もしくは自動的に海外現地時間に修正されますので、こちらも日本側とトラブルになる要因の一つです。「海外在住者とMTGの設定をするのは面倒だな」と思われないようにしなければなりません。

リモートワークで人生が豊かになる。転機はいま!

リモートワークで人生が豊かになる。転機はいま!

「フリーランスでライターなんて、若いうちだけだよ」、「もっときちんとした仕事に就きなさい」という言葉もよく聞きますが、20年、30年にもわたって同じ仕事をひたすら続ける人はいません。

ほとんどのフリーランスは、その時代のトレンドと需給に合わせて職種を臨機応変に変えています。

普段は気づきませんが、リモートワークの浸透は新しい時代の幕開けであり、自分の人生の転機となります。海外移住に憧れを抱いている方は、是非一度挑戦してみてください。

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