世界一周ひとり旅!ブログ&ライターで費用を稼ぎながら海外旅行
世界一周ひとり旅!ブログ&ライターで費用を稼ぎながら海外旅行

世界一周ひとり旅を計画する場合、最も大切となるのが海外旅行中の費用ですが、きちんと計画すればブログ運営や旅行ライター業で旅の費用をすべて賄うことも可能です。

そこで、今回は世界一周ひとり旅を誰もが計画できるよう、旅中の仕事方法をご紹介します。

世界一周ひとり旅が近年増加中の背景

世界一周ひとり旅が近年増加中の背景

2000年代に入ると、これまで敷居が高かった世界一周旅行をする人がぐっと増えました。その背景には、ほとんどの国が1か月以内であればビザが免除されることと、パソコンの普及によって副業で収入を得ながら世界一周旅行ができることが挙げられます。

また、昨今は会社のリモート化も進み、会社を必ずしも辞めなければならないこともなくなりました。

会社勤めのサラリーマンも世界一周旅行ができる?

大手メーカーやIT企業では、新型コロナを契機に社員のリモートワーク化が急速に進みました。コロナが収束した後もリモートワークを続けるという会社も一部であるように、今後は職場を持たないサラリーマンが増加することが見込まれます。

もし出社義務のない会社に勤めているのであれば、職場は問いません。飛行機の機内でも東南アジアのオープンカフェでも、パソコン1台あれば仕事をすることができます。「インターネットがきちんと通じるか不安」という方もいるかもしれませんが、いまは東南アジアの場末のカフェでも無料Wi-Fiが利用できる時代です。一度海外に出てみると、日本以上にネットが普及している国がたくさんあることが理解できるはずです。

世界一周ひとり旅の「費用」にまつわる注意点

世界一周ひとり旅の「費用」にまつわる注意点

世界一周をひとり旅で計画する場合、気を付けなければならない点が「費用」に関する問題です。一度も日本に帰国せずに世界一周を続けるのであれば、期間は半年から1年間で、費用は150~200万円前後が必要となります。

貯金から切り崩す手もありますが、帰国後の生活を考えれば、理想は貯金には手を付けず、世界一周旅行中に仕事をして旅費を賄うことではないでしょうか。

世界一周ひとり旅で「ブログ」運営で費用(旅費)を賄う方法

世界一周ひとり旅で「ブログ」運営で費用(旅費)を賄う方法

近年は世界一周をする旅行者は確かに多くなってきましたが、ひとり旅やブログを運営して日々現地の情報をしっかりと更新する人はそれほどいません。

そのため、世界一周ひとり旅を決行するならば、事前にブログを開設して、現地で更新できるよう準備をしておくといいでしょう。

世界一周ひとり旅ブログで収入を得る方法

世界一周ひとり旅のブログを運営する際は、しっかりと収入源を考えておかなければなりません。
・アフィリエイト収入
・Googleアドセンスのクリック収入
・関連企業の広告バナー
上記が基本となるブログの収入源となります。

広告バナーを買ってくれる業界は主に観光情報サイトの運営会社と旅行会社、世界の政治経済情報などを更新するニュースサイトがメインとなるでしょう。いずれにせよ時間があるときは随時記事をアップして、高い更新頻度をアピールすることをおすすめします。

ブログの収入で世界一周旅行は実は期待できない?

上記の収入源を得るためには、いずれもブログがある程度発展しなければなりません。1ヵ月数万人のユーザー(読者)がついてはじめてアフィリエイトやアドセンスで月数万円という収入が生まれます。

そのため、「ブログで少しは稼げるようになったけど、もう世界一周旅行も終盤」、「世界一周旅行を終えて帰国した後に広告バナーの問い合わせがあった」のように、世界一周ひとり旅の開始早々に収益化できるケースは、実際は少ないようです。

世界一周ひとり旅で「本」の出版の可能性も

世界一周ひとり旅で「本」の出版の可能性も

世界一周ひとり旅の本は実は探せば過去にたくさん出版されていますが、新型コロナ以降は世界情勢も大きく変わり、出版社は現在の世界一周ひとり旅のルートや現地の歩き方を求めています。

そのため、企画書を作って出版社や編集プロダクションに持ち込めば、本の出版依頼が来るかもしれませんし、場合によっては原稿料とは別に経費もある程度出してくれることもあるでしょう。

おすすめしない出版方法

一方で「自費出版」はおすすめできない出版方法となります。自費出版は自分も30~50万円程出して共同で出版しますが、如何せん初版の発行部数が少ないのと、取り扱う書店や棚は出版社に依存してしまう部分が大きいです。

また、電子書籍は誰もが気軽にデジタル本を作ることができますが、印税は少ないため、たくさん販売しなければなりません。本のパッケージデザインや目次の作り方なども技術とセンスが必要なので、手間がかかるようであれば固執する必要はないと言えます。

世界一周ひとり旅は「旅行ライター」で費用を稼ぐ

世界一周ひとり旅は「旅行ライター」で費用を稼ぐ

世界一周ひとり旅で旅行の道中に確実に収入を得たい場合は、副業(仕事)をするのが手っ取り早いでしょうが、「せっかくの世界一周旅行だから、旅関連の仕事に就きたい」と考える人は多いはずです。

そこでおすすめしたいのが「旅行ライター」です。副業でも本業でもやっていける職種で、稼ぎ方を覚えることによって世界一周旅行の費用はすべて捻出することも可能です。

世界一周をしながら収入を得られる「旅行ライター」の仕事内容とは?

旅行の記事をクライアントに提供する旅行ライターは、世界一周旅行と非常に親和性が高い仕事となります。

仕事内容は主に「観光スポットや国・都市情報の執筆」となりますが、どのようなテーマを書くかは都度クライアントと相談することになります。ただし、世界一周旅行の場合、行き先や滞在予定都市はあくまでも自分が主体となって決めなければなりません。仮にクライアントに「次は〇〇の都市に行ってくれないか」と言われても、自分のスケジュールを優先するようにしましょう。

旅行ライターで毎月安定した収入を確保するポイント

旅行ライターで毎月安定した収入を確保するポイント

世界一周ひとり旅を成功させる大きなポイントは、「旅行ライターで毎月安定した収入を稼ぐことができるかどうか」となります。旅行ライターはフリーランスとなるため、契約は業務委託です。

そのため、「今月は1本しか記事の依頼がなかった」、「今月で契約の終了を言い渡された」といったことも日常茶飯事です。しかし、それでは世界一周をする上で費用面で不安がつきまといます。

事前に記事の執筆本数を提案・許諾を貰う

これは旅行ライターがよく使うクライアントとの交渉手法となります。記事を書くために各都市に向かう場合、移動費や宿泊費など必要経費が発生するため、せっかく観光地へ行っても1本しか記事が書けなかったら大赤字となってしまいます。

そこで、新しい都市や国に行く前は、自分が執筆できる観光スポットや都市情報などを箇条書きした記事リストをクライアントに提出し、最低でもリスト分の記事依頼は貰えるようにしておきましょう。

複数のクライアントに記事を提供する

旅行ライターは常に5社以上のクライアントに記事を提供しています。同じ観光スポットの記事を複数のクライアントに提供する場合は、記事はオリジナルでなければなりませんし、写真も変えなければなりません。そのため、1つの観光スポットにつき数百枚の写真を撮影するなど、大量にストックをとっておく必要があります。

ちなみにクライアントによっては「競合他社と契約してはいけない」という会社もありますが、この契約を守ってしまうと、自分の首を絞めることになるので注意が必要です。

世界一周ひとり旅の旅費は旅行ライターで全額稼ぐ!

世界一周ひとり旅の旅費は旅行ライターで全額稼ぐ!

世界一周ひとり旅は、近年男性だけではなく女性旅行者も増えてきました。しかし、女性のひとり旅の場合は、貧乏旅行だと何かと不安がつきものです。費用を気にせず旅を楽しむのであれば、旅の道中に費用を稼ぐのがおすすめです。旅行ライターとして軌道に乗ることができれば、世界一周旅行の費用はもちろん、帰国後もしばらくは記事を書き続けることができるでしょう。

世界一周ひとり旅!ブログ&ライターで費用を稼ぎながら海外旅行
最新情報をチェックしよう!