海外に住みたい!海外在住ライターの3つのメリット
海が見える場所に立つトラベルライター

現在は世界中のどこにいてもインターネットさえあれば仕事ができるようになりました。それに伴って、海外移住に憧れるライターも多いのではないでしょうか?

今回は実際に海外に住みながら仕事をするライターの体験談も踏まえながら、海外在住のメリットをお伝えします(ライター:きたがわ)

海外ならではの独自性のある記事が書ける

海外に居住しているトラベルライター

まず最初に、日本のライターと違うのは海外在住者ならではのコンテンツを生み出せるということ。例えばカナダ・モントリオール在住のわたしの場合、旅行webサイトで現地の美味しい食事や旬なアクティビティを紹介したりしています。

メリットは旬な情報をすぐに届けることができるという点。「オープンしたてのレストランの写真と感想が欲しくて…」なんていう依頼にも瞬時に答えることができます。

他にも自分でコンテンツを作って、編集者に売り込めるというメリットもあります。

日本のライターであれば旅行の経験談かwebや電話で収集した情報をもとに記事を作り上げると思いますが、海外に住んでいるライターであれば好きな時に好きなだけその土地の情報を集めることができ、それを自らブログやSNSで発信できます。

もしその土地の情報発信を極めることができたら、「カナダ・モントリオールなら◯◯さんに…」と、仕事のリピート率も上がり、ライターとして幅も広がりますよね?

✈️POINT📝

☑︎現地の旬な情報をすぐに発信できる!
☑︎その土地のスペシャリストになるつもりでコンテンツを作ろう。

時差を有効活用して「使える」ライターになる

睡眠中のトラベルライター

これは実際に海外に住んでみて初めて気づいたことなのですが、意外にも時差が多ければ多いほどライターとして重宝されることが多いです。

一見、時差があるとコミュニケーションが取りづらいというイメージがありますが、デメリットばかりではないんです。

例えば締切までにあまり時間のない仕事が急に入ったとして、編集者が日本のライターに夜に依頼したとします。よほど徹夜慣れしたライターでない限り、作業開始は朝になります。

しかし、もし時差があるとしたらどうでしょう? 海外在住のライターは(カナダであれば日本が夜の場合は朝)時間のロスなく、そのまますぐに書き始めることができるというワケです。

実際にわたしも編集者から「朝起きたら原稿が出来ていて助かる」と何度も言われたことがあります。あえて海外在住のライターを使いたいという編集者も中にはいます。

もちろんたまに時差の関係で、早起きや深夜に起きてミーティングをしなければならないシチュエーションもあります。

ですが、海外で楽しく暮らしながら仕事をもらえるというメリットに比べたら、わたしの場合は全く気になりません。

✈️POINT📝

☑︎ピンチはチャンス!時差はアピールポイントの一つ

海外取材付きの企画に選ばれやすい⁉︎

空港にいるトラベルライター

最後に伝えたいメリットは海外取材付きの企画に選ばれやすいということ。これは例えば日本の雑誌編集部で「カナダ取材のためにライターをひとり連れて行きたい」となったとします。

しかし日本から連れて行くのは飛行機代もあり経費がかかります。そこでライターの手配は現地で行うこともしばしば。その時に現地在住のライターが重宝されるのです。

さらにカナダに住んでいるわたしの場合、「ニューヨークが近いから電車かバスで自力でこれる?」などと依頼される時もありました。つまり近い国であればさらにチャンスも増えるというワケです。

ただ住んでいるだけではチャンスは生まれないので、SNSやブログで自分を売り込む必要があります。例えばSNSを使って「◯◯に海外移住しました。フリーランスで仕事もできます。

詳しくはメールにて連絡ください…」などと友達宛に投稿するだけでも効果はあります。意外と仕事は普段気づかない身近なところに転がっていたりします。

実際にわたしもFacebookで近況報告も兼ねて投稿したところ、疎遠になっていた知り合いから仕事の依頼が来ました。このようにまずは自分の人脈を広げるつもりで、気軽にチャレンジしてみてください。

✈️POINT📝

☑︎経費不足は逆にメリット!近隣諸国にも行ける準備をしておこう
☑︎まずは身近なところから。思わぬところに良い仕事が転がってる!

まとめ

上記であげた3つの他にも、メリットはたくさんあります。とにかく海外移住ライターは時間に縛られることなく、好きな土地で生活を思い切り楽しめることができます。メリット最大限に生かして、海外取材を楽しみましょう♪

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