オフラインで文字単価を上げるためにやるべきこと

オフラインでWebライターが文字単価を上げるためにやるべきこと

Webライターが文字単価を上げるために日ごろからできることはたくさんあります。しかし、ネットで検索してみると、ほとんどの事例で「文章力を上げること」に注力している印象です。

しかし、Webライターの文字単価は文章力の向上だけでは残念ながら上がりません。そこで、自分から売り込み実績を作る方法も併せて、オフライン(Off-JT)としてやるべきことをご紹介します。

Webライターの文字単価とは?プロと副業の比較

Webライターの文字単価とは?プロと副業の比較

雑誌書籍のような紙媒体への執筆案件は「原稿料」と呼ばれるページ単価、もしくは記事単価の報酬となります。企画の中身や出版社の予算、編集長の考えなどによってライターの報酬は大きく変わりますが、文字単価に換算すると10~20円前後が多いです。

例えば雑誌ページの一枠に掲載されているコラムは500~1000文字前後ですが、原稿料は1万5000円程度です。取材が必要な場合は取材費が別途出るので、節約することで報酬額を若干上乗せすることもできます。

一方でWebライターの文字単価はアマチュアで1文字0.6~0.8円程度。1~1.2円程度であれば良い方ではないでしょうか。2010年代からSEO対策に注力する企業が増えたため文字単価も上昇傾向にありましたが、副業ライターが大幅に増加をしたことと、企業によっては新型コロナ以降不況に陥いり、文字単価の上昇も横ばいになった印象です。

プロのWebライターの文字単価と考え方

Webライターを本業としているプロの人たちの文字単価を見てみると、おおよそ2円~4円程度が平均となります。ネットを検索していると「1文字10円の仕事を請け負っています」といったセールス文句をよく見かけますが、これは「毎月提供しているたくさんの記事の中には1文字10円の仕事もある」という意味です。プロのWebライターは定期不定期含めて5~10社程度に日ごろ記事を書いているので、その内の1社の文字単価が10円というのが実情です。

Webライター全員がオフライン(Off-JT)で日ごろからやるべきこと

Webライター全員がオフライン(Off-JT)で日ごろからやるべきこと

では、副業・本業含めてWebライターがオフライン(業務時間外)で日ごろからやるべきこととはどんなことが挙げられるのでしょうか。

下記では最低限やってほしいこと、及び最短で文字単価を上げられるあるものだけを具体的に解説します。

文章力向上のための「読書」にはやり方がある

文章力向上のための「読書」にはやり方がある

文字単価を上げるためには、自分の文章に魅力がなければなりません。魅力というのは「正しい国語文章」、「豊富なボギャブラリー」、「起承転結の理解」、「発想力・創造力」の積み重ねとなります。

その内の国語文章とボギャブラリーは「国語辞典」を読むことでスキルアップを図ることが可能です。例えば難しい小説を読んでいると、自分の知らない漢字や言い回し、表現方法などが頻繁に出てくるはずです。この際は読み飛ばすのではなく、国語辞典や類語辞典を手元に置いて、逐一意味を調べるようにしてください。例えばこの文章を書いている際も「辞典と辞書はどう違うのだろう」と考えてGoogleで調べてみました。

このように多少のニュアンスの違いでも、実際に調べてみると意味が大きく異なっていたり、自分の使い方が間違っていることに気づかされることがよくあります。昨今は分厚い辞典を持たずともパソコンで調べることができるようになりましたので非常に便利です。

専門性向上のためには「論文」を読む

専門性向上のためには「論文」を読む

Webライターが文字単価を上げるためには、「自分の書く分野の専門性を高める」ことが必要不可欠です。特に昨今は専門家が記事の監修をする「権威性」がSEOに置いて非常に重要な位置を占めるようになり、Webライターに対してもネットで調べただけの表面的な記事ではなく、専門家の意見や法令を交えた具体的なオリジナル記事が求められるようになりました。

Webライターが専門性を上げるためにやるべきことの1つは「論文を読む」ことです。論文とはその道の専門家・技術者・開発者が記述した文章となります。

例えば美容化粧品業界であれば、同業界を牽引している資生堂・メナード・ロレアル社などが研究開発の一歩先を行っており、研究開発チームが定期的に美容成分に関する研究論文を発表しています。

パソコンが普及する前までは一部の記者や関係者しか見ることができませんでしたが、いまでは公式ホームページ上に公開されるようになりましたので、自宅に居ながらにしてダウンロードできます。

ネタ作りよりも「企画書作り」に注力する

ネタ作りよりも「企画書作り」に注力する

ネタ作りの方法はライターによって異なりますし、往々にして自己流のやり方を身に付けているものです。一方で文字単価を上げるために必要なことは、ネタ作りではなく「企画書作り」となります。

企画書と言えば出版社や編集プロダクションに持ち込むときに作る企画資料が一般的ですが、Web記事を依頼する発注元に提出する場合でも効果的です。

通常のWeb記事は発注する企業担当者がキーワードやネタ案、文字数などを決めてくることが多いですが、一方でライターからの提案を受け付けないというわけでは決してありません。

ライターが深い知識を持って書けるネタや、これまで書いたことのない新しい分野・ジャンルの記事の企画とそれに対するユーザー反応・ペルソナなどを想定してパワーポイントで資料作成をしてみるのはいかがでしょうか。

WebライターがSEOに対する知識と実績があれば、現状の依頼主のホームページのSEO的な課題を洗ってあげて、解決策と今後書くべきキーワードなどを教えてあげることができれば、それに併せて通常よりも高い単価を提示することもできるでしょう。

まっとうな企業担当者であれば、こちらの提出した企画書を持ち逃げして別のライターに低料金でやってもらう真似はしないはずです。

1日30分だけ新規開拓の時間をとる

1日30分だけ新規開拓の時間をとる

本業のプロライターは時間配分にも気を遣う必要があります。1日中記事を書いていればそれだけ収入は増えますが、文字単価が上がることはありません。なぜなら、フリーランスは基本的に「昇給」がないからです。

一度業務委託契約書に定めた文字単価から「文章力が上がったので来月から文字単価1円増やします」と言われることはほぼありません。

そのため、Webライターは既存顧客と文字単価の交渉をするより、新規開拓の営業をして、新規取引先に今よりも高い文字単価を提示する方が効率的と言えます。

そのためにできることは、1日30分でもいいのできちんと時間を確保し、新規開拓のためにネットサーフィンをすることです。

注意点は「クラウドソーシングサービスは利用しない」ことです。クラウドソーシングはココナラやランサーズ、クラウドワークスを筆頭としたマッチングサイトとなりますが、手数料が20%以上取られるのが最大のネックとなります。

そのため、できる限り自分で潜在顧客となる企業をネットで探して、企業ホームページの問い合わせページからコンタクトを取るようにしましょう。

まとめ:オフラインで文字単価を上げる行動は必要不可欠。今日から実践を

まとめ:オフラインで文字単価を上げる行動は必要不可欠。今日から実践を

今回はオフラインでWebライターが文字単価を上げるためにやるべきことを紹介しました。上記でも触れましたが、業務委託契約の場合は文字単価の交渉がなかなか難しいのが現状となります。

そのため、Webライターは既存顧客からの案件だけで1日が終わらないようして、必ず1日30分でいいので新規顧客を探すことを欠かさないでください。それが結果的に文字単価を上げる最短の道となるはずです。

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