今から準備を!トラベルライターが教える海外移住にかかる実際の費用をまとめて紹介!

今から準備を!トラベルライターが教える海外移住にかかる実際の費用をまとめて紹介!

今から準備を!トラベルライターが教える海外移住にかかる実際の費用をまとめて紹介!

海外移住に憧れを抱く人は多いですが、実際に移住するとなると、初期費用がどのくらいかかるかを知りたいところです。

また、ライターのようなフリーランスとして現地で働く場合の必要な予算なども併せてご紹介します。今回は日本人移住者が多い東南アジアでの仕事と生活を中心にご案内します。

海外アジア移住希望者必見!日本で準備するべき初期費用は?

海外アジア移住希望者必見!日本で準備するべき初期費用は?

海外の中でも日本人に人気の東南アジアを念頭に、日本で準備するべき最初にかかる初期費用をご紹介します。よく海外移住を検討されている方から、「200万とか300万円とか必要なんでしょ」と言われることもあるのですが、実は100万円はおろか50万円以下でも最初の持ち出しの費用としては十分です。

そのため、昨今は20代の若いうちから海外に移住する人も多くなってきましたし、大学生がワーキングホリデーで海外で就労を経験し、そのまま住み着く、なんてことも珍しくなくなってきました。皆さんが考えている以上に、現在は海外移住の敷居は低いと言えるでしょう。

アジアの海外移住なら30~50万円が初期費用の目安!

アジアの海外移住なら30~50万円が初期費用の目安!

アジアに海外移住を検討するならば、日本から30~50万円ほど用意するのが、職費用の目安となります。この費用に下記が含まれています。

  • 居住先物件が見つかるまでのミニホテルの費用
  • 居住先物件の家賃3~5か月分
  • 3~5か月分の生活費(食費や生活費)

上記費用は1~2人分となります。海外のミニホテルは基本的に食事がないため、2人まで1室料金となりますし、1泊2000円前後の部屋がゴロゴロあるので、最初の居住先が見つかるまでのホテル暮らしが多少長引いたとしても、それほど予算に影響はしません。

なぜ3~5か月間を海外移住の初期費用とするのか

なぜ3~5か月間を海外移住の初期費用とするのか

海外移住をする目的がシニアライフ、セカンドライフと言ったものであれば、半年や1年は休養期間として仕事をしないことも考えられますが、フリーランスとして海外で活躍したいという目的のもと、海外移住を果たすのであれば、移住後翌月からは仕事と収入について考えアクションを起こし始めなければなりません。そのため、最初の蓄えとなる生活費は数か月程度で十分と考えられます。

不安ならば居住先で節約を。フリーランスの居住物件とは

アジアならば、どこの国でも日本人の居住先物件は「アパートメント」か「ルームフォーレント」のいずれかとなります。アパートメントは日本でいうマンションとなり、敷地内にプールやコンビニがあるような高級物件となります。とはいっても家賃は5~10万円程度と都内のワンルームと同程度となります。

一方でルームフォーレント(Room for rent)は、日本でいう民泊・バケーションレンタルと呼ばれるものです。一般の住宅の一部屋を借りて、大家家族と住むことになります。家賃は2~4万円程度と安いのが魅力ですが、勝手に部屋に入られたり、大家家族が必要以上に生活に干渉してきたりと、当たりはずれがあります。なるべく節約したい人は、ルームフォーレントを検討するのもいいでしょう。

海外移住して1か月目にやるべきこと

海外移住して1か月目にやるべきこと

海外移住を果たして、最初の1ヵ月目にやるべきことは、まずは生活に慣れることですね。生活用品の値段の相場、移動手段の確保、周辺環境などは最初の1週間で調査するべきです。

その後はトラベルライターとして活動することも想定して、パソコンで現地の観光都市情報を詳しくデスクリサーチしましょう。国内トラベルライターの場合は、観光スポットに行かなくともパソコンで調べたり、電話でインタビューをすることができますが、海外トラベルライターはそうはいきません。

そのため、2か月目からは本格的に観光地を回ることになるので、海外移住早々ではありますが、航空券やバスの手配なども一人でできるようになるのが理想です。ちなみに、どうしても自力での手配が難しい場合は、現地の日系旅行会社のデスクに行けば代行してくれます。

海外移住して2か月から本格的なトラベルライターの道へ。費用の考え方

海外移住して2か月から本格的なトラベルライターの道へ。費用の考え方

海外移住してから2か月目には、全国の観光都市を回り取材をします。1都市に1週間から10日間ほど滞在し、最低でも日本人旅行者数が多い1~3位の都市は当月中に回るようにスケジュールを組みましょう。

ただし、取材には交通費や宿泊費がかかりますし、クライアントがいないうちはすべて自己負担となるので、当初用意していた費用がつきかけている場合は、各地を取材しながらWEBライティングの仕事を早々に探して受注するといいでしょう。

トラベルライターと併用しよう。当日からすぐに仕事を受注できるWEBライティング

昨今はフリーランスの間で、BtoCのクラウドソーシングが人気です。大手ではクラウドワークス、ランサーズ、ココナラが挙げられ、いずれも手数料は20%前後と安くはありませんが、比較的すぐに案件を受注できるのが魅力です。

トラベルライターとしての本業の邪魔にならない程度に、1日1本程度WEB記事を書けば、1ヵ月で3~10万程度は稼ぐことができますので、取材費用が足りない場合はここから捻出するのもいいかもしれません。

副収入を得られるのと同時に、ライターとしての職務経歴書とポートフォリオに埋める実績作りの役割も担ってくれるので、生活と仕事が安定するまでは、旅行記事とWEBライティングを並行するのが良さそうです。

海外移住して3か月目。本格的にトラベルライターを開始。残りの費用の使い方

海外移住して3か月目。本格的にトラベルライターを開始。残りの費用の使い方

海外移住から3か月経つと、国によっては滞在ビザが切れるので、その更新費用で数千円から1万円程度かかります。1年の観光ビザを取得できるならば、そちらに切り替えるのがおすすめです。

また、トラベルライターとしてやっていく決意が固まったのであれば、取材先の撮影に使うカメラ機材に費用をかけたり、ブログを外注して作ってもらい、運営を始めるのもいいでしょう。

この時期になるとWEBライティングの仕事も板についてきているので、少し力を入れて1日複数本書く日を増やせば、場合によってはWEBライティングの報酬だけで1ヵ月の収支で黒字になることもあります。

海外移住の初期費用を抑えるポイント

海外移住の初期費用を抑えるポイント

海外移住の初期費用はできるだけ抑えたいところです。しかし、現実はそううまくはいかず、2~3週間も経てば日本食が恋しくなります(日本食は外国ではかなり割高です)。現地の移動手段に慣れないうちは、近場でもタクシーを使うことになるので、交通費もばかになりません。

そのため、海外移住の費用を抑える最大のポイントは「1日でも早く現地に慣れること」です。現地人とできるだけ同じ水準での生活をおくることができれば、現地の安い物価の恩恵を受けることができますので、生活費も驚くほど低く済みます。

初期費用ゼロでトラベルライターをはじめるコツ

初期費用ゼロでトラベルライターをはじめるコツ

初期費用ゼロといっても、最低でもカメラもしくはカメラ機能を持つスマホは必要となります。しかし、それさえあれば、トラベルライターは初期費用必要なくはじめることができます。

トラベルライターとして活動する場合は、「自分のブログ用の記事」と「クライアントの記事更新」のために記事を日々執筆することになります。後者は上述したクラウドソーシングのサイトを活用するのが近道です。ある程度の期間ブログの更新を続けていると、企業側から直に問い合わせがくることもあるでしょう。

また、記事に使う写真は実はスマホのカメラ機能でも通用する場合が多いです。最新のスマホはカメラのスペックが非常に高いので、WEBに使う程度であれば問題ないはずです。

海外移住もトラベルライターになるのも初期費用はごくわずか!あとは実行あるのみ!

海外移住もトラベルライターになるのも初期費用はごくわずか!あとは実行あるのみ!

数か月程度案件探しと受注、執筆に取材を繰り返していれば、物価安のアジア圏であれば生活の収支は黒字になっていることでしょう。あとはフリーライターとしての名刺を作ったり、一眼レフやレンズといった設備投資をしたりして、トラベルライターとしてのキャリアと、自身のスペックを上げるように努めるといいでしょう。

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