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海外旅行で訪れた新しい土地で現地の言葉が話せないけど、「現地の人と仲良くなるチャンスが欲しい」「地元の人ともっと触れ合いたい」と感じることはありませんか？
友人や家族と旅行し思い出を作るのもとても大切ですが、旅行中の思わぬ出会いが一生の友になることもあります！今回は、訪れた旅先で現地の人と出会う方法・さらにトラベルライターとしてぜひ知っておきたいアプリやサービスについてご紹介します。
1.宿泊場所はホテルを避ける
安全性や快適性を求めてついつい旅行の宿泊先はホテルを選びがち。しかし、ホテルに宿泊をしても、プライバシーが守られているため人と出会うことはとても難しいです。
そこでおすすめなのが、『Airbnb』！世界中にある空き部屋や空き物件を、宿泊スペースとして個人の旅行者に貸すというサービス。Airbnb以外にも、Homeaway, Flipkey, Wimduなど同じようなサービスを提供しているサイトがあります。
このような場所は、バックパッカーやロードトリップをしている人が多く宿泊しており、旅に関する情報を多く入手できます！さらに、オーナーもその宿泊施設に住んでいて、一部屋貸しているという宿泊地はとてもおすすめ。
そのような場合、高確率でオーナーはとてもフレンドリー、さらに日にちが合えばハイキングやゴルフなどのアクティビティーや穴場の地元民が集まるバーに連れて行ってもらえるチャンスがあります！実際に私自身、アメリカ国内でロードトリップをする際、Airbnbを使用しますが、そこで多くの出会いがありました。
2.Couchsurfing を利用する
カウチサーフィンとは、無料国際ホスピタリティー・コミュニティー。主に海外旅行をする人が、地元民の家に無料で宿泊させてもらうサービスです。特に、バックパッカーをする人など安く旅行をしたい人にはとてもおすすめのツールです。
既に世界各国で500万人以上の方が使用しています。宿泊提供者のレビューを予約前に確認することが出来るので、低評価の宿泊場所は避け予約することが出来ます。
無料と聞くと、何か裏があるのではないかと不安になるかもしれませんが、女性一人でも利用されている比較的安全なサイトです。無料で宿泊場所を提供してくれるだけあり、オーナーは旅行者との関わりを楽しみにしていることが多いです。
Airbnbよりは、一部屋をシェアすること多々あり、プライバシーの確保が難しいですが、地元の人との交流できるチャンスがとても高いです。スペインに旅行した際、１度だけ友人と二人で利用しましたが、１部屋無料で貸していただいた上に、市内観光まで連れて行ってもらい本当に素敵な思い出が出来ました。
オーナーのレビューは要チェックです。特に欧米では主流なサイトであるため、ぜひ欧米方面へ旅行に行く際には利用してみてください！
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3.Meetupを利用する
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２００２年にアメリカニューヨークで設立されたコミュニティーサイト。実は、Meet upが設立されたきっかけは、2001年のアメリカ同時多発テロなんです！地域のコミュニケーションを促進させるためにミートアップが設立しました。
共通する興味のある分野や趣味などに関してインターネット上で告知が行われ、参加者が集まる仕組みです。スポーツ観戦、ダンス・ハイキングやヨガなどのアクティビティー、音楽や料理、語学など、幅広いコミュニティがあります。
英語が話せなくても、旅行地で日本語を勉強しているコミュニティもあるので気軽に参加できます！コミュニティは数多くあるありますが、中でも定期的に行われているコミュニティは信頼性があります。
ハイキングなどの日帰り旅行を行っているコミュニティもあるので、旅行中特に予定がない場合はコミュニティに参加するのもおすすめです。Meetupは、地元の人ももちろん参加していますが、多くの旅行者が参加しているイメージです。
約１年前アメリカに移住し、知り合いが一人もいませんでしたが、Meetupを通し日本人の友人やアメリカ人の友人が出来ました。さらにサルサダンスのコミュニティにも定期的に参加しており新しい趣味を見つけました。
気軽に参加でき、さらに居心地が悪い場合いつでも退散できるので一人旅をしている方にはとてもおすすめです。日本でもMeetupを利用したコミュニティがたくさんあるので、気になる方はまず日本のMeetupに参加してみてください。
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4.Yelpを使用する
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『Yelp』というアプリを聞いたことはありますか。まだまだ日本では馴染みの薄いですが、現在世界30カ国で展開し、日本の人口以上の約1億4200万人のユーザーがいる世界最大のローカルビジネスの口コミサイトアプリです。レストランやバーの口コミはもちろん、それ以外のローカルサービスの口コミまでチェックできます。
さらに、アプリを通し人気店も予約をすることができとても便利なサービスです。このサイトに書いてある口コミは、とても詳しく書いてあり個人的にはとても信頼しています。例えば、宿泊地の近くで地元の人が集まるスポーツバーやレストランを探す際にも利用できます。
現在地からの距離、お店の内装や外装、さらにメニューや値段まで載っているので予算に合わせていく場所を事前に決めることが出来ます。さらに、お店によっては口コミを書くことで、その日使える割引券が発行されることもあるので要チェック！海外旅行に行く際は、必ずダウンロードしてほしいアプリの一つです。
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5.Facebook Travel group に参加する
Meetupとコンセプトは似ていますが、Facebookにも様々なグループがあります。それぞれのグループページに参加するためにホストの承認が必要な場合や、誰でも参加できるページがあり、共通の趣味を持つ人たちが集まるためのサイトです。
ハイキング、ダンス、語学、バックパッカーなど幅広いジャンルのグループがあります。とても有効的な使い方は、旅行先に存在するグループに参加し、そのページに日時と場所を記載し一緒にハイキングに行く方を探していますなどと英語で投稿します。
近くにいる同じ旅行者や地元の旅好きの人がコメントをしたり、ダイレクトメッセージが送られてきて会話することが出来ます。女子旅やシングル限定グループなどユニークなグループがたくさん存在します。
参加するのに承認が必要なグループのほうが信頼性が高く、グループのホストがページが荒らされないようしっかりと管理している印象があるので安心して利用できます。
6.街を散策し地元民が集まっている場所を探す
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私自身よくやるのがこれ！事前に先ほど紹介したYelpでカフェやローカルバーなどの位置を調べます。その後は、アプリに頼りすぎず街を散策しながら雰囲気が良さそうな場所を探します。
アプリには載っていないローカル感漂うカフェや地元民のたまり場のような隠れ家を探すのも一つの醍醐味です。地元の人と出会う確率が高く、さらに同じように旅行をしている人とも出会えるチャンスです！
しかし、危険なエリアや散策中危険な雰囲気が漂う場所は避けましょう。旅行者はカモになりやすく、国によってはアジア人はターゲットにされやすいため要注意です。
さらに、アメリカではよくあることですが、知らない人にお酒を渡された場合、絶対に受け取らず断りましょう。お酒の中にドラックや睡眠薬が入っているようなことが多数ありとても危険です。旅行中は常に危険意識を持つことはとても大切です！
7.ボランティアなどの地元のコミュニティに参加する
NGOやCIEEなどが主催する国際ボランティアはすごくおすすめ。無償のボランティアですが、実際に現地の人と一緒に英語働いたり、他国からの参加者と一緒に生活をしたりめったにできない経験をすることが出来ます。
短いものは４日から、アジア諸国から欧米国まで幅広い地域で開催されているのでボランティアに参加し、その後旅行をすることも出来ます。私自身、大学在学中の夏休みに２週間イタリアのアマルフィにボランティアをしに行きました。
日本から目的地までの行き方、交通手段を検索し空港から約４時間離れた場所に一人でいきボランティアに参加しました。２週間の間、村の小学校の体育館で寝泊まりし、シャワーはお湯の出ないプールのシャワーを使用し、毎日交代で自炊をするというサバイバルな生活を送りましたが、今までで一番印象に残るかけがえのない思い出になりました。
地元の人と一緒に活動を行うので、現地の言語や伝統文化、伝統料理の作り方など数多くのことを学ぶことができました。さらに世界各国から集まるボランティア仲間と２週間、英語を使用し朝から晩まで過ごす経験は、１年イギリスに留学した経験よりも思い出深く、６年たった今でも連絡を取り合う素敵な仲間が出来ました。
どこでもいいから旅行に行きたい、バックパッカーをしたいと考えている方にとてもおすすめです。何も予定を決めず母国からボランティアに参加し、ボランティアで出会った友人と、ボランティア期間終了後にバックパッカーとして旅行を楽しんでいる参加者もいました。
このように何も決めずに旅をし、出会った人と一緒にどこかに旅行をするという楽しみもあります。
まとめ
スマートフォンを利用し、旅行中に現地の人と出会うきっかけをつくってくれる方法は、たくさんあります。事前にwifi環境が良い場所でアプリをダウンロードしたり、ネットコミュニティに参加し情報を得ておくのも有効的です！
しかし、アプリやサイトに頼りすぎず、積極的にコミュニティに参加したり、自分から話しかけたりなど行動をすることがとても大切です。地元の人や同じ旅行者と仲良くなるには、自分自身の行動次第です！
英語が話せなくても、日本語を学んでいるコミュニティに参加したり、ジェスチャーやgoogle翻訳などを使用すれば会話は出来ます。実は、旅先での出会いは、思わぬところにたくさんあります。
写真一枚撮ってあげた際、タクシーの運転手、交通機関利用時に出会った人など予期しないときにポンっとやってくるものです。ぜひ旅行に行く際は、受け身にならず積極的に人と会話をしてみてください。
また、トラベルライターとしてユニークな記事を執筆するために、バックパッカーや観光名所を巡る旅だけでなく、各国で行われているボランティアやコミュニティなどに参加し、一味違った体験してみてください。