在宅ワークで収入をアップさせる方法。月10万円を安定して稼ぐ
在宅ワークで収入をアップさせる方法。月10万円を安定して稼ぐ

在宅ワークの平均月収は5万円以下。「スキルがないから稼げない」という人もいるでしょうが、近年はライティングで月10万円以上稼げるようになったのはご存知でしょうか。ちょっとしたコツや留意点を覚えておけば、誰でも月10万円を短期間で目指すことができます。

今回は高収入ライターとして在宅ワークをこなすポイントをご紹介します。

副業・在宅ワークで月10万円の収入は難しい?

副業・在宅ワークで月10万円の収入は難しい?

本業の傍らに稼ぐ副業は、主に自宅で稼ぐ「在宅ワーク」と勤務先で働く「パート」に分けることができますが、厚生労働省統計によると月の平均収入は在宅ワークが「5万円以下」となり、パートは「9万7000円」でした。

また、パートの平均労働時間は「89時間」。これは週3~4日勤務で1日4~5時間働く時間となります。在宅ワークにしろパートにしろ、月10万円の収入は意外と難易度が高い様子がうかがえます。

在宅ワークの高収入と低収入の仕事

在宅ワークの高収入と低収入の仕事

在宅ワークでは以前よりエンジニア職は高収入でした。コスパが非常に高く、1か月1件でもホームページ制作を請け負えば、それだけで20〜30万円を報酬で得ることができます。一方で語学を活かした翻訳案件も割の良い仕事で、信頼を得られれば安定的に依頼を受注することができ、また、昨今は文章翻訳だけではなく音声翻訳、動画翻訳、zoomを介した通訳なども在宅ワークとして受注することができます。

一方で「Excelの情報処理」や「会社情報収集」などは1件50円程度と単価が非常に安く、Excelに慣れている人でも1か月の収入で10万円を超えるのはかなり厳しいとされています。

上記を鑑みたとき、在宅ワークは「高収入=スキルを活かす」、「低収入=スキルなし」と考えがられがちですが、実はそんなことはありません。

在宅ワークとしてのライター職とは

在宅ワークとしてのライター職とは

パソコンで記事を書くライター職は、2000年代初め頃に注目されはじめました。当時は文字単価0.3~0.8円程度が相場であり、高収入は望めない在宅ワークの1つでしたが、昨今はほとんどの企業がホームページを持つようになり、検索順位の上位表示を狙うSEO記事をどの企業も大量に欲するようになりました。

そのため、現時点では特に専門知識がなくとも、1文字1円以上の案件を見つけるのにそう苦労はしません。とはいえ、1文字1円では少々心もとないため、できれば1文字1.5~2円を目安に案件を探すのがいいでしょう。

WEBコンテンツ作成「SEOライター」

Googleでキーワードを検索したときに検索画面に表示される結果は、Googleのアルゴリズムに基づいて決まります。各企業はおよそ200の指標に基づいてSEO対策を講じることになりますが、WEBコンテンツはSEOに対して非常に重要な役割を果たしています。

そのため、単なる文章を書くのではなく、SEO記事の書き方を学んだ上で案件を請け負うのがおすすめです。「SEO記事を書けます」というだけでも企業は安心して任せることができるので、自然と記事報酬も上がるはずです。

高単価を求めるなら「取材ライター」

おそらく多くの在宅ワーカーは上記WEBライターが収入の土台となるはずです。その一方で月数件でも請け負いたいのが「取材ライター」です。いままでは取材と言えば現場に行ってインタビューするのが常識でしたが、新型コロナ以降は電話やzoomでもOKという案件も増えてきました。

取材記事は単価が非常に高く、1記事1万~3万円が相場となります。文字単価にすると1文字3~5円が平均となり、割のいい仕事となります。大量に案件があるわけではありませんが、もし募集を見つけたら積極的に応募してみてください。

旅行をしながら高時給「トラベルライター」

トラベルライターは比較的最近注目されはじめたライター職の1つです。先駆けとなったのは旅ブロガーで、「収入を得ながら国内や世界を旅行する」ことをコンセプトに、フリーランスの人々の間で注目されました。

旅行記事は現地の写真撮影がほぼ必須ですし、場合によっては観光施設に取材もすることがあります。行動範囲が広く積極性が求められますが、その分単価は高く、また旅行会社が依頼主となってくれれば毎月の収入も安定します。

在宅ワークのライター職で月10万円の収入を安定して稼ぐコツ

在宅ワークのライター職で月10万円の収入を安定して稼ぐコツ

では上記のライター職であれば、在宅ワークで月10万円の収入は超えるのかというと、実はそうとは言い切れません。やはり10万円の収入の壁は厚く、だらだらと1日1本の記事をこなしている程度では、10万円の収入を得ることは難しいでしょう。

そこで、下記では在宅ワークのライティングで月10万円の収入を安定して得るポイントや留意点をご紹介します。

質より量(スピード)を意識する方法

記事を書く上で品質は非常に大切です。しかし、品質を意識するあまり、依頼主の求めている以上の内容の濃い記事を書いたり、1記事を書くのに1日以上時間を要していては、いつまで経っても10万円の収入に到達することはかないません。

文章は受け取り方によって感じ方はまったく異なるため、極端に言えば100回見直したら100回修正箇所が見つかるものです。そのため、大切なことは、依頼主が求めている品質をクリアする労力のみを記事に注ぐことです。記事1本3000円で受注したとして、2時間で書き上げれば時給1500円ですが、4時間かかってしまうと時給は700円となり、高校生のアルバイト以下まで落ちぶれてしまうことになります。

文字単価1円以下の仕事は請け負わない

記事の制作においては、依頼主は自分の文章を信頼してくれているため、他の人に依頼することはできません。そのため、月に請け負える記事数・文字数には限界があります。例えば文字単価1円であれば、10万文字分の記事を受注すれば10万円の収入となりますが、もし文字単価2円であれば、5万文字で10万円の収入を作ることができ、実際的に労力は半分に減ります。

そのため、まずは自分が月に書ける総文字数を考えた上で文字単価を決めるといいでしょう。安請け合いしてしまうと、結局自分の首を絞めることになることを忘れないでください。

在宅ワークでは常に5社以上の収入源を得る

在宅ワークでは常に5社以上の収入源を得る

在宅ワークで10万円以上の収入を安定して得ることを考えた場合、1社から10万円分の案件を請け負うよりは、5社から月2万円分の案件を請け負うことがリスクヘッジとなります。

前者の場合は当該依頼主との契約が終了した時点で翌月から10万円の収入が無くなってしまいますが、後者であれば、1社減ったところで月8万円は確保することができます。さらに減ることを想定しても、1社2万円の案件であれば、1か月根気よく職探しをしていれば早くに見つかるものです。

これはライター職だけではなく在宅ワーカー全体に言うことができます。フリーランスは常に契約解除のリスクを孕んでいるため、契約が突然終了してしまうことを予め考慮した上で、できるだけ複数の収入窓口を持ち、リスクを分散することが強く求められます。

在宅ワーク・ライターで月10万円の収入は必ずできる!

在宅ワーク・ライターで月10万円の収入は必ずできる!

ホームページ制作やデザイン、翻訳といったスキルがあればいいのですが、そういったスキルがない方で在宅ワークで10万円の収入を目指すのであれば、上記で紹介したライターがおすすめとなります。

新型コロナ以降はSEO対策に注力する企業が一層増えてくるため、ますますライターの需要は増加する見込みです。

在宅ワークで収入をアップさせる方法。月10万円を安定して稼ぐ
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